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妊娠中の虫歯と検診の重要性

2017年 8年 4日

こんにちわ。院長の赤峯です。

夏の暑さも厳しい日々が続いておりますが、皆様体調にはお気を付け下さい。


ブログの更新が途切れてましてすいません。

今回は妊娠期間中のお口の状態についての内容です。

妊娠は女性にとっては人生の中でも大きなイベントだと思います。

そして体の状態も変化していきます。


よく質問を受けるのは「妊娠期間中に虫歯を治して大丈夫?」と聞かれます。

答えは「妊娠安定期(5ヶ月〜7ヶ月(15週〜28週))で体調が安定していれば問題ないと思います。」

ただし、流産のリスクがない期間ではないので虫歯の状態と体調を見極めて慎重に治療に当たるべきと考えます。


私個人の考えとしては、現在、世界中にある薬で胎児に影響を与えないと証明されている薬はありません。

そのため妊娠期間中にお薬の処方は避けたいと考えています。

しかし、虫歯の痛みが強いと、痛みのストレスが妊娠に悪影響を与える可能性もあるために、

上記のリスクを説明の上、処方することもあります。

同じ理由でレントゲン検査も同様です。

鉛でできた防護服を着て撮影すれば、ほぼ問題ないと言われますが、妊婦さんにすれば心配にもなると思います。


やはり一番は妊娠期間中に虫歯やお口のトラブルが起きないことが一番だと思います。

そのためにも定期的に歯科医院で検診を受診されることをお勧めします。